史跡「大丸山古墳」3次元レーザー測量調査

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114メートルの噴長「大丸山古墳」調査

史跡「大丸山古墳」は山梨県内の古墳では3番目に古く、4世紀中ごろに造られた前方後円墳です。

当社は2022年2月、山梨県甲府市にある大丸山古墳において計測を行い、3次元立体画像を公開しました。樹木に覆われた地形を捉えることができるドローン搭載型グリーンレーザー計測により、標高310m、全長99m、後円部径49mの前方後円墳の地形形状が明らかになりました。

このデータは国の史跡として登録されている大丸山古墳の貴重な資料となり、古墳の詳細な図を制作することが可能になりました。

 
 
 

史跡「大丸山古墳」3次元立体映像


当社制作グリーンレーザー計測動画(3次元立体地図)

ウインディーネットワーク、山梨日日新聞に掲載

2024年6月5日、当社は山梨日日新聞に当時の大丸山古墳の測量調査について掲載されました。

さんにちEye 山梨日日新聞電子版:大丸山古墳(甲府)長さは114メートル

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