7月5日(土)、6日(日)に九州大学 伊都キャンパスで開催された日本文化財科学会に出展し、講演を行いました。
ブースでは、当社独自の調査ツール海底マッピングシステム「SSS-100(Speedy Sea Scanner 100)」による海底調査と、そこで取得したデータをもとにVR空間上で水中文化財を再現した事例を展示。多くの来場者に“海底散歩”を体験していただきました。
リアルで没入感のある映像表現に、研究者・学生をはじめとする参加者の皆様から高い関心と驚きの声をいただき、水中文化財のデジタル保存や教育・研究への応用の可能性を改めて感じる機会となりました。
また初日は、「海底に沈む文化財をデジタルツインで実現」と題した企業セミナーを開催。海底地形の測量技術、フォトグラメトリ、ゲームエンジン(Unreal Engine)を活用した再現技術について紹介いたしました。
今後もウインディーネットワークは、水中調査技術とデジタル技術を融合させた文化財の新たな保存・発信手法の可能性を追求し、社会に貢献してまいります。
【出展】
水中文化財調査