
海洋先端技術が一堂に集結する国内最大級の展示会
2025年7月28日(月)〜29日(火)、一般財団法人マリン・オープン・イノベーション機構(MaOI)が主催する「BLUE ECONOMY EXPO@Suruga Bay」が静岡市清水区の清水マリンターミナルで開催されました。
同イベントは、持続可能な海洋経済(ブルーエコノミー)をテーマに、海洋関連企業、研究機関、自治体などが一堂に会して技術展示やセミナー、体験型イベントを行う複合型展示会です。2024年に開催された初回イベントには約2,600人が参加し、2回目となる2025年も多くの来場者を集めました。
ウインディーネットワークの出展内容と注目の展示
当社は清水マリンターミナル内のブースにて出展し、多くの来場者に足を運んでいただきました。展示内容は以下のとおりです。
- SSS‑100(当社オリジナルの海底マッピングシステム)
- 海中散歩遺跡VR(仮想現実を活用した没入型展示)
- UAVグリーンレーザースキャナ TDOT 7 GREEN(環境対応型レーザー技術)
著名来訪者による視察と反響
当ブースには、政治・行政関係者をはじめ、水産技術関係者、大学研究者など多くの方が訪れました。
衆議院議員で元外務大臣・法務大臣の上川陽子氏は、データ取得方法や保存先について具体的な質問をされ、興味を持って真剣にご覧になりました。
また静岡県知事の鈴木康友氏も訪問され、当社の技術や展示品について詳しくご説明。静岡県内におけるこれまでの調査実績(緑十字機調査、浜松の戦車チト調査など)についても触れたところ、大変驚かれたご様子でした。
加えて静岡県副知事の平木省氏もブースを視察され、特に当社の海底マッピングによる3次元写真生成や海底ケーブル調査への取り組みについて、興味を持たれた様子でした。

元外務大臣・法務大臣の上川陽子氏

静岡県知事の鈴木康友氏

静岡県副知事の平木省氏
来場者層と今後の期待
来場者には県庁職員、水産技術研究機関、大学関係者が多く、当社のブースに直接訪問したいという方も多数いらっしゃいました。海洋技術調査企業の中でウインディーネットワークの次なる展開に関心が高く、「次に何をやるのか」といった、今後への期待が感じられる反響をいただいております。
まとめ
「BLUE ECONOMY EXPO@Suruga Bay」は、海洋技術の最新トレンドが集まる重要な場であり、ウインディーネットワークにとっても自社技術を広く発信できる貴重な機会となりました。今後も弊社は、SSS‑100をはじめとする海底マッピング技術やVR・レーザー技術を通じて、ブルーエコノミーの発展に貢献してまいります。