「第四青函丸」を函館沖の海底で発見

カテゴリ
事例紹介 
タグ
戦争遺産  プロジェクト  海洋調査 

「第四青函丸」を函館沖の海底で発見

1945年に北海道函館で米軍機の攻撃により沈没した青函連絡船。
2020年7月、当社はNHKと4日間にわたって合同調査を行い、函館沖南西約5キロ、水深約80メートルに沈む船体の撮影に成功しました。

青函連絡船の特徴である、北海道から本道に向けて石炭を運ぶための貨車積載用線路を船尾端に確認。
映像から、複数の有識者により第四青函丸と確認されました。

今回の発見は後世へと伝える貴重な資料となるでしょう。
調査の様子はNHK BS1で放送されました。

 

関連記事

黒潮大蛇行の終息と海底3D MAP整備の役割

なぜ海底地形を記録することが重要なのか?

Gaussian Splattingで変わる水中調査と文化財保存の未来

BLUE ECONOMY EXPO@Suruga Bay に出展しました