PUBLIC INFRASTRUCTURE SURVEY
公共インフラ調査
公共インフラ調査とは
道路・河川・港湾などの公共インフラは、老朽化や自然災害による被害が増加しており、正確な現状把握と早期の復旧対応が求められています。
ウインディーネットワークでは、水中3次元計測・水中撮影・解析処理などの先端技術を活用し、橋脚・護岸・堤防・港湾構造物などの劣化状況や変形を可視化・定量化。災害前後の比較や復旧設計の基礎データとして活用しています。
これらの技術を通じて、行政や民間企業のインフラ維持管理を支援し、地域の安全・安心な社会づくりに貢献しています。
港湾施設調査
港湾や河川構造物の劣化状況を安全かつ効率的に把握するため、まずマルチビーム測深による海底地形データを取得し、調査エリアを精密に把握します。その後、水中ドローンを用いたリモート観察を実施します。
水中ドローンとGNSS位置情報を組み合わせることで、長時間の観察と正確な撮影位置の記録を両立。さらに、UAVグリーンレーザーシステムを用いて浅海域や陸上部を計測します。取得した各種データを統合し、港湾施設の3次元点群モデルを生成。構造物の形状や損傷箇所を可視化することで、維持管理・補修計画に活用できます。
この手法により、潜水作業を行わずに安全かつ高精度な港湾施設調査を実現します。
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河川防災3D測量
河川やダム管理区域を対象に、UAVグリーンレーザーとマルチビーム測深を組み合わせた3次元測量を実施します。 陸上部と水中部を統合的に計測することで、地形や構造物の状況を立体的に把握し、防災対策や維持管理に役立てます。
また、上流・下流河川の地形データを3D GISで解析し、流域全体の変化やリスク評価にも活用できます。

3D傾斜表現

3D標高値表現

3D任意断面作成

3D横断管理作成
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関連調査機器
UAVグリーンレーザーシステム

水中を計測可能な緑色波長帯のレーザー光を使用して、陸部と水中をシームレスに計測。
マルチビーム音響測深機

広範囲の海域を効率的に測定し、海底の深浅や地形変化を把握することができます。

