
陸域と浅水域をつなぐUAVレーザーシステム

水中を計測可能な緑色波長帯(532nm)のレーザー光を使用して、陸部と水中をシームレスに計測。測量船が進入できない浅水域や、赤外線レーザーが不得意な、土砂災害発生後などの濡れた地面も計測可能です。

木々が生い茂り山の地形が確認できない

UAVレーザーシステムによる調査で地形を確認
港湾構造物の三次元測量(熱海土木事務所 測量業務)

港湾構造物の三次元測量(点群データ)

港湾構造物の三次元測量
- 用途
- ■土石流や地すべり発生後の地形調査
■洪水や水害後の浸水域調査
■崩落や断層調査
活用事例
2021年に熱海市伊豆山でおきた土砂災害発生直後、グリーンレーザー搭載ドローンにて計測を実施し、三次元立体地図を作成しました。災害発生の数日後には静岡県庁建設政策課へ点群データ、DEMデータ、オルソ画像、自社開発ソフト「3D-GeoLet」のシステム一式を無償提供し、現場の最前線である熱海土木事務所へもデータを提供しました。3D-GeoLetでは、過去のLPデータを基に標高値の差分を解析し、切土や盛土箇所が色で確認できる差分図も公開しました。

土砂災害現場測量(点群データ)

国土地理院・静岡県LPデータから標高値差分を解析

土砂災害現場測量(点群データ)

土砂災害現場測量