特攻潜水艇「海龍」発見

特攻潜水艇「海龍」発見

当社は精密高精度音響ソナーによる調査で、旧日本海軍の特攻兵器「海龍」を発見。
水中ドローンによる撮影やダイバーによる潜水撮影により全容を調査しました。
海底で発見した潜水艇「海龍」は終戦直前、神奈川県横須賀市を出港し下田港に入港する際、須崎付近で座礁した可能性が高いとみられます。
海上自衛隊の資料によると海龍の大きさは全長17.28m直径1.39mであり、当社が精密音響データから解析した大きさと同じでした。

精密高精度音響ソナーで映し出された特攻兵器海龍

水中ドローン撮影で捉えた潜水艇

リブリーザー潜水で動画・写真撮影

撮影したデジタル画像から精密な3次元データを作成し、精密3Dモデルを公開した。パソコン上で上下左右確認可能な立体画像。

 

 

同じ海域で2隻目の「海龍」発見

6年後の2021年7月、再び海底調査を行ったところ、最初の発見場所から南東にわずか650mほどの位置に「海龍」と見られる2隻目の潜水艇を発見。高精度ソナーにより海底地形を計測して位置を特定し、水中ドローンによる撮影にも成功しました。

 

 

 

潜水艇「海龍」発見におけるムービー紹介

潜水艇「海龍」発見映像の一部を公開しました。ロングバージョンは下のリンクよりお申し込みください。