
最先端ドローン技術を使い、山岳救助訓練に参加
2025年2月28日(金)、下田市消防本部主催の「山岳救助訓練」に参加しました。この訓練は、実際の救助活動を想定したブラインド訓練形式で行われ、非常に実践的な内容となりました。
当日は訓練の進行やシナリオが事前に伝えられず最小限の情報だけが提供された中行われ、当社のドローン部隊は限られた情報から素早く要救助者を発見することを目標にし、遭難者に有用な赤外線サーマルによる捜索を計画しました。
結果、ドローン離陸から要救助者の発見まで約5分で発見したことや早期に山岳救助隊へ位置情報の伝達、ヘリコプターから降下する救助隊へリアルタイムで伝達するなど、捜索~早期発見~位置情報の救助支援の一連訓練を履行できました。
今回のブラインド訓練を通じて得た有用性、改善点を今後想定される災害時等の支援活動に反映し位置情報の高精度化を目指していきます。
ウインディーネットワークでは、ドローン操縦技能だけではなく連携の必要性を強く意識し、最適な情報共有を行うための研究をおこなっております。


