
災害対応技術が地域防災に貢献
2025年8月1日、ウインディーネットワークは静岡県焼津市と「災害時等の活動に対する支援に関する協定」を締結しました。締結式は焼津市役所にて行われ、当社代表・杉本憲一が出席いたしました。
今回の災害支援協定は、南海トラフ地震をはじめとする大規模災害への備えとして、当社の持つ防災技術と装備を地域の安全に役立てるための新たな枠組みです。
なぜ「災害時支援協定」が重要なのか
地震や津波、台風などの自然災害が頻発する日本において、自治体と民間企業が連携した災害支援体制の構築は、迅速で的確な初動対応に不可欠です。
焼津市との協定により、災害発生時には当社が保有する水中ドローン・空中ドローン、物資輸送システム、地下埋没物探査システムなどを活用し、被災状況の把握や孤立地域への支援、災害対策本部とのリアルタイム情報共有が可能となります。
ウインディーネットワークの防災技術で支援
当社の主な支援内容は以下の通りです。
- 自動運用型ドローンシステムによる被災状況のリアルタイム空撮
- 物資輸送用システムでの孤立地域への緊急物資輸送
- レーザー測量や音響ソナーによる地形・浸水範囲の可視化
- ROVによる水中調査
- 高速調査船による物資輸送や避難者の搬送
10月19日の総合防災訓練に向けて
本協定にもとづき、2025年10月19日に焼津市で実施予定の総合防災訓練での演習にむけ現在準備中です。実働訓練を通して協定の実効性を高め、今後の防災対応力強化につなげてまいります。
地域防災に向けた継続的な取り組み
この協定は、ウインディーネットワークの技術力と社会貢献への姿勢が評価された結果であり、社員一人ひとりの取り組みの積み重ねによって実現したものです。
今後も弊社は、防災・減災に取り組む地域社会の一員として、より高度な支援技術の開発と実装に努めてまいります。




総合防災ソリューション